2008年11月02日

フィンランドの小五が作った議論の10個のルール

 ブログをちらちら読んでいたら、タケルンバ卿さんのブログに面白い記事が載っていた。というのも、フィンランドの小学5年生が作った「議論をするときの10個のルール」というのがあるらしく、これがまた結構ツボを押さえてたりするのだ。これはためになるかも。


1.他人の発言をさえぎらない

 んー、確かにそうだな。途中で「いや、それは違う」とかついつい言ってしまいがちだけれども遮ることはあまりよくないかもね。

 でも、親に怒られているときに他の兄弟姉妹が便乗して怒ったりするのは良くないよね。それは遮ってもいいと思う。


2.話すときは、だらだらとしゃべらない

 同じ内容を2度繰り返すようなことになってくるともう意味はないね。重ねて強調することはあるかもしれないけど、話しているうちに「あれ、これはさっきも話したぞ」となるともう不毛だ。


3.話すときに、怒ったり泣いたりしない

 喜怒哀楽がついつい出るよね。議論になると特にそうなる。人間だから仕方ないけど、理路整然と話すことはできても、相手がそうだと短気な自分は少し熱くなりそう・・・


4.わからないことがあったら、すぐに質問する
 
 なるほど。


5.話を聞くときは、話している人の目を見る

 これは一概には言いにくい。自分の場合、傾聴することはあっても必ず目を見ているかと言われるとそうでもない。これは民俗学的にも言えることだが、相手の目を見ることを失礼だと思う国もあるし、相手の目を見なければ失礼だという国もある。日本はどちらかと言えば前者である。相手を凝視せず、目線を下に向けたりというのは上下関係や尊敬する気持ちなどを表現する場合もある。

 だから、ここは「話を聞くときは、話している人へ神経を集中させる」

 でいいと思う。ずっと見る必要はないだろうね。


6.話を聞くときは、他のことをしない

 まあ、当然。


7.最後まで、きちんと話を聞く

 これは1にも通じるところがあるね。最後まできちんと話を聞くというのは日本語ならなおさら大切。日本語は最後まできかないと肯定なのか否定なのかがわからない。術語が最後に来るから最後まで聞く必要がある。あと、比喩や対比を用いて話が進む場合もあるから、否定的なように思えて実は肯定なんてこともある。


8.議論が台無しになるようなことを言わない

 こんな議論に意味があるのか、みたいなことを言ってはいけないということ・・・・なんだろうな。あと、こういうこともあるかもしれない。

 ある議論が進んでいて、それが一旦終わり、別の会議や打ち合わせでその続きだったりが話し合われたときに「あの会議は仮の話であって・・・・」とか「あの会議のメンバーからして重要な会議とは捉えてない」とか「あの会議での決定はなかったものにする」とかを指すのだろうか。どちらにしても、議論で出たアイデアや結論は反故にしてはいけないということだね。


9.どのような意見であっても、間違いと決めつけない

 あなたの意見は間違っている、という言い方はダメだということだね。 それが間違っているのかどうかは既に周知の事実なら諭すことはあるかもしれないけど、まだ結果が出ていない場合であれば、否定することは避けた方がいいだろうな。

 うちの父が昔教えてくれた話に「相手の話を否定するならば、その実現可能性についてすべて否定しなければ否定は成立しない」というのがあった。それだけ物事を否定することは難しいことだから慎重に行いなさい、と言われたのは今でも大事にしているし、これからも注意していきたいなと思う。


10.議論が終わったら、議論の内容の話はしない

 これはどういう意味なんだろう。議論が終わったら議論の内容の話はしない。多分これは議論の内容について、そこに居合わせた人間すべての理解が共通していないこともあり得るからだろうか。

 平行線を辿ったまま議論が終わったり、また同じ結論を導いたはいいけれど途中のプロセスが違っていたりすると後で話をするときに話す人のバイアスがかかってしまうからなんだろう。同じ山の頂上は目指したんだけど、登山道が違うから見える景色も違うわけだ。

 これらを解決するには、議論に居合わせた人すべてが揃っている状態で話を聞くか、あるいは会議録などを見るといった風に、第三者として徹することが必要になってくるんだろう。

posted by airmassu at 11:59| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経験則 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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